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住信SBIネット銀行のメリット・デメリット

貯蓄を始めよう

「せっかくならメリット全部つかってみませんか?」

三井住友信託銀行とSBIホールディングスを出資会社とする住信SBIネット銀行は、手数料や金利の面で他銀行では得られない魅力的なサービスがたくさんあります。

ただ、その分メリット全部を把握するのは大変かと思いますし、改めて調べてみたら他銀行の方が自分には合っていたなんてことも見えてくるかもしれません。

今回メリットとデメリットの両面から、はじてめ利用する人でもわかるようにまとめました。

あなたが利用する上で、少しでも助けになればうれしいです。

メリット・デメリット

ポイントが貯まりやすい

前月のご利用状況に応じて、スマプロポイントというポイントが毎月貯まります。 貯まったポイントは、1ポイント1円として現金に交換でき、意識していなくても勝手にたまっていくものなのでかなりお得です。

「ATM利用手数料」最大15回無料

「まさかATM利用手数料を今でも払ってないですよね?」

住信SBIネット銀行はATM手数料が月2回~月15回まで無料になります。

無料回数はスマプロランクのランクによって決まり、ランク1は2回、ランク2は5回、ランク3は7回、ランク4は15回です。

ランク2の達成条件は簡単です。もし月5回無料なら毎週1回はATMを利用することができる計算になるので、安心して利用できますね。

現金が急遽必要なときに手数料無料でATMが利用できるので、現金で使う分を引き出す口座としてかなり優秀です。

ただ、さきほど同様スマプロランクの条件を達成できるかどうかということが問題になるでしょう。月7回以上ATMを使いたいひとにとってはランク3を達成する必要があるのでハードルはあがってきます。

当ブログのおすすめ度は 5 out of 5 stars (5 / 5) です。

月7回以上使う人かどうかがひとつのポイントになりますね。

  • ATM利用が月7回未満の人はおすすめ
  • ATM利用が月7回以上の人は向かない
  • 現金で使う分を引き出す用口座としての利用はおすすめ

「取引可能ATM」が多い

「提携ATMを探しまわった経験ないですか?」私も住信SBIネット銀行をメーンバンクに変えるまでは探してました。

住信SBIネット銀行はコンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネット)、イオン銀行、ゆうちょ銀行で利用できます。

ゆうちょ銀行対応なので利用できる場所はかなり多くなりますね。

また、大手コンビニエンスストアのコンビニATM対応なので、仕事帰りの夜遅くでも利用できるのはかなり大きなメリットといえるでしょう。

場所と時間に困ることなくATMを利用できるのは、ネット銀行ならではのメリットと言えるでしょう。しいて問題点をあげるなら、メガバンクや地方銀行のATMでは利用できないことでしょうか。

利用圏内にどのATMがあるかがポイントになりますね。

  • コンビニATM(セブン銀行、ローソン銀行、イーネット)、ゆうちょ銀行、イオン銀行が利用圏内にある人はおすすめ
  • メガバンクや地方銀行のATMしか利用圏内にない人は向かない
  • 仕事帰りの夜遅くにATMを利用したい人はおすすめ

「他行宛振込手数料」が最大15回無料

「他行宛の振込で手数料を気にする必要はなくなりましたよ!」

住信SBIネット銀行は他行宛振込手数料が月1回~月15回無料になります。

無料回数はスマプロランクのランクによって決まり、ランク1は1回、ランク2は3回、ランク3は7回、ランク4は15回です。

週1回は他行宛に振込をする人は、ランク3(月7回無料)あれば問題なく利用できますね。

ただ、ランク2の場合、他行宛振込手数料は月3回無料(ATM利用手数料は月5回無料)というのは少ないです。

複数の銀行口座を目的別に管理している人にとってはランク3(月7回無料)を達成する必要がでてきますね。

また、住信SBIネット銀行は目的別口座といって最大5つまで別口座を作ることができます。目的別口座への振込は無制限無料なのでランク3が難しい人はそちらを利用するのもひとつの方法となるでしょう。

ランク2(月3回無料)かランク3(月7回無料)か、その人の達成ランクがポイントになりますね。

  • ランク3以上の人はおすすめ
  • ランク2で、月3回以上他行宛振込をしたい人は向かない
  • 目的別口座で資金管理している人はおすすめ

「目的別口座」で管理しやすくなる

「目的別に何個も口座作ったけど、本当は同じ銀行で作りたかったなぁ」と思ってませんか?

代表口座のほかに、目的別に分けて最大5個まで作れる目的別口座というものがあります。円定期預金や外貨普通預金も目的別口座で作ることができます。

貯金用口座を作って毎月一定額貯金するもよし、クルマ関係の支払用口座を作って貯めておくもよし、自分が作りたい口座を作ることができます。

住信SBIネット銀行同士で振込手数料もかからないので安心して利用することが可能となります。

複数銀行で口座を作るとその分通帳が増えたり、ポイントが分散したりします。目的別口座にすることで、通帳の断捨離ができ、スマプロポイントでまとめることができるのはよい点です。

ただ、貯金用なら高金利の楽天銀行、イオンで利用する機会が多いならイオン銀行といった最大限お得に資産管理することは、目的別口座では実現できません。

また、代表口座から目的別口座へ決まった日に自動で振替するサービスはありません。つまり決まった日に手動で振替をする手間があるのはデメリットといえるでしょう。

後述する定額自動振込を利用すれば、他銀行への振込は決まった日に自動的に行うことができるので、目的別口座を作るよりも、他銀行口座と住信SBIネット銀行を組み合わせて資産管理をしたほうがお得です。

またポイントについても、マネーフォワードを利用すれば、複数銀行の口座やポイントの管理がかんたんにできますので、管理上の問題は少ないでしょう。

資産管理のやり方がポイントになりますね。

  • どうしても複数銀行の通帳を増やしたくない人はおすすめ
  • 複数のポイントに分散してしまうのが嫌な人(スマプロポイントでまとめたい人)はおすすめ

「定額自動振込・定額自動入金」が便利

住信SBIネット銀行の「定額自動振込・定額自動入金」は、便利な機能として特に注目されています。以下のポイントで利便性が高いとされています

定額自動振込

  • 毎月定額で決まった金額を自動的に振り込むことができ、例えば家賃の支払いや定期的なローン返済など、決まった支出を自動化するのに便利です。
  • 振込日や振込金額、振込先などを一度設定すれば、あとは手間なく自動で処理されるため、振込忘れや手間を減らすことができます。

定額自動入金

  • 定期的に一定額を自動で自分の口座に入金することができ、例えば給与の振込口座として利用したり、定期的に貯金を積み立てることが可能です。
  • これにより、貯金や収支管理をしっかりと行うことができ、口座残高を意識しながらお金を管理できます。

まとめ

住信SBIネット銀行は日常的な銀行取引に便利で、特に低金利・高金利商品を利用したい人にとって魅力的な選択肢となります。ぜひご参考になれば幸いです。

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